No.010 カキ肉エキスについて

臨床実験データ
カキ肉製剤(”オイスタゲン”)の使用経験について
近畿大学 東洋医学研究所 谷   勲
田村 太郎
戸田 静男
布川 宗治
大谷 理子
有地  滋
中島  大
今西 義則
資料出所/基礎と臨床(第17巻第10号)別刷
昭和58年10月20日 発行
投与対象者の西洋医学病名
順位病  名例数
1不定愁訴症候群42
2慢性肝炎39
3骨粗しょう症10
4低血圧症10
5動脈硬化症10
6糖尿病9
7高血圧症8
8変形性腰椎症5
9座骨神経症4
投与対象者の主訴
順位病  名例数
1疲労倦怠感64
2肩こり30
3腰痛22
4手足の冷え15
5皮膚痒感11
6頭痛・頭重10
7動悸・息切れ・めまい9
8不眠7
9関節痛7
患者の印象
症状別改善率
(単位:改善率 %)
主治医の判定
著明改善中等度改善軽度改善改善群不変悪化
15(8)51(29)85(48)151(85)24(13)3(2)178(100)
結論
1)オイスタゲンを栄養補助食品として用いることによって各種疾患の倦怠感・頭重・不眠・肩こり・イライラ・不安感・頭痛・眼精疲労・流涙・手足の冷え・のぼせ・心悸亢進・動悸・めまい・皮膚疾悸など数多くの自覚症状が改善された。
2)オイスタゲンは主治医の判定で有効率85%、臨床的有用性で92%の有用率であったことから、有用であると認められる。
3)オイスタゲンについて患者の印象では94%が‘よい’という印象を持ち、本品の印象では95%が‘飲みやすい’という印象をもっており好評であったことが認められた。
4)オイスタゲン服用による副作用については178例中2例に出現したが、これらは著名なものではなかった。また臨床検査においては、オイスタゲン服用による悪化は認められなかった。

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